mystyle0203blogの日記

労働審判体験談

Skypeでの直談判

勤務先の女性院長と理事長がSkypeで話をするということになりました。

事前に院長から連絡を貰っていた私は、そのSkypeで理事長に直談判しようと思っていました。

予定の時間になり、女性院長がSkypeを繋げている小部屋に入りました。

信頼し、仲良くしていた院長が泣いていました。

私を退職させることについて、女性院長の意見や、医院の都合などは一切考慮されず、話が通じないもどかしさ故の涙だと知りました。

私も退職勧奨されたときから(正確には予感していたときから)数日は気が張って辛い時間を過ごしていました。

Skypeに私も顔を出し、理事長と話しをしようと試み、

どうして私をやめさせるのか?2週間前には職場でも普通に接していたのに、どうして急に退職させようとするのか?こんなことをされると、私も訴えたり、他の手を打たなくちゃいけなくなる。撤回してほしい。と泣きながら訴えました。

 

理事長の答えは

この2週間で状況が変わった。

赤字だらけのこの法人で、今までのように法人を運営していくにはこうするしかない。

訴えるというのなら、出勤停止命令に背いてそこに居るのは不利になるんじゃねえの?

俺が悪い。こんなやつ訴えてボコボコにしてくれ。

このようなことを言われ、一方的にSkypeは切断されました。

 

このあとしばらく、女性院長と二人でクリニックにのこり、話をしました。

Skypeで訴えてみても、全く退職勧奨は撤回されそうにもなく、退職しなければいけないのだろうな、、と思いはじめたように記憶しています。