総務の女性との対面~退職勧奨~
総務の女性(Mさん)から電話を貰い、約束の場所へ向かいました。場所は百貨店の中にある喫茶店。
着席しているテーブルを知らせるメールも直前に届いていたため、すぐにMさんを認識することはできました。
店を入ってすぐ、テーブルに向かう前に、Iphoneの録音アプリを立ち上げて録音を開始しました。
Mさんはとても優しそうな方でした。
あいさつの後、アイスレモンティーを注文し、雑談から本題へ。
理事長の代理として来たMさんの要件は
「理事長は、酔った勢いでホテルに行ってしまったことで、私情が入ってしまい、業務に差し支えるので辞めてもらうしかない、と考えている。」とのこと。
やっぱり退職勧奨か、、、とショックでした。
酔った上でのことであり、私としては大きな問題ではないと捉えていましたし、職場にはほとんど理事長は現れず、通常業務に差し支えるとは考えられないし、就職してからの4か月で仕事も覚え、クリニックのスタッフとも仲良く働いていたからです。
以降 要約すると
・今ここで退職届にサインするのであれば1か月分の給料に4万円を加えた40万円を支払う。
・40万でダメならいくらなら退職するか。100万くらいであれば理事長は出すと思う。
・退職しないのであれば、明日から出勤は禁止。給与は支払う。
・ほかの人の退職勧奨は理事長が面談で行うが、なぜか今回はそれを拒否している。
Mさんは、退職届も持ってきており、サインできるか聞いてきたのですが、
「今日ここには、何を言われてもイエスもノーも言わないつもりで来たので、すべてひっくるめて持ち帰ります。理事長にはそうお伝えください。」
と言いました。
するとMさんいったん退席し、理事長に電話をしにいきました。
20分ほど経って戻ってこられ、
「理事長に確認しましたが、退職の意思が固まるまではやはり出勤禁止ということでした。」
とのこと。
ここまでで、私としては、退職を求められており、金は払うから辞めてもらいたいとまで考えられていること。(10日前には普通に理事長とlineもしています。急展開すぎ。)
さらに、辞めないのなら自宅待機というのは、職場から切り離し、精神的に追い詰め、自分から辞めるように仕向ける悪意に感じられました。
Mさん「自宅待機となるが、今後どうされますか?」
私「自宅待機命令であれば、従うしかないと思う。どうするかは考えます。」
Mさん「どのくらいでお考えまとまりそうですか。」
私「1週間もあれば、、」
このような会話も交わしました。
ちなみに退職勧奨されているとはいえ、Mさんとは1時間半ほど、法人内のいろいろな話をしたり、楽しい時間を過ごしました。Mさんはかつて長らく理事長の秘書をされていそうでした。
この1時間半くらいの会話、すべて録音していました。
コロナ対策で、私とMさんの間に透明なパーティションがあったため、Mさんの音声は聞き取りにくかったですが、きちんと録音はされていました。
iPhoneはハンカチと重ねてテーブルに置いていました。
しかし着信などあると録音が中断されますので、やはりICレコーダーのほうがより良い点もあるかと思います。
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