mystyle0203blogの日記

労働審判体験談

雇用側からの動き

理事長と個人的な関係を持ったあと、同時に新卒として働き始めて4か月たった頃、勤務中に総務の女性から電話がありました。

「この電話で詳しく内容は言えないが、理事長との関係について話がしたい。2日後に勤務を病欠して面談の時間を取ってほしい。職場には秘密で。理事長本人は来ないので私と話しをしてほしい。」とのことでした。

理事長との関係・・・

思い当たることは当然あるものの、用件があるのなら本人が直接言ってくればいいものを、代理人を立てるあたり、何かあるのだろうとの予感がありました。

 

 ・ここで予想していた今後のパターンはふた通り。

①一つ目は、同法人内で誤った関係を持ってしまったので、これからは個人的な接触はせず、口外無用のお互いの秘密にしよう、との伝言。(こっちだといいな、と期待していましたが。)

 

②二つ目は、退職勧奨

というのも、この理事長には秘書という名の愛人がおり、その女性と理事長の考えで、この頃、法人内では頻繁に退職勧奨がされていたことを知っていたので、

おそらく、理事長との火遊びが秘書に伝わり、(普通は信じられないことだけど、おそらく理事長本人が伝えた。)退職しろ、と言いかねないと予想していました。

 

退職勧奨であれば、相手の出方によっては戦う必要が出てくるのかもしれない、と思い、録音の準備をして総務の女性との待ち合わせ場所である喫茶店に向かいました。

 

本来であれば、音質的にはボイスレコーダーがよかったのだと思いますが、その時はiPhoneのアプリで録音していました。

 

この事件での最初のファインプレーは、相手方の第一手である、この面談での録音があったこと。

 

これがなかったらどのように言い逃れされていたかわかりません。

労働環境で不安材料がある方は、録音できるデバイスを携帯することを強くお勧めします。